ネタバレ登場人物紹介 要注意

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エリック

年齢 25歳。

□設定。
時折会話に出てくる男。正体は不明。
だが、開始早々クリスが勝手に予想してくれるので正体バレバレ。
実は、彼のとのEDもある。
大したものではないが、探してみてもいいかもしれない。時間のある方なら。

最初は別に落とさせるつもりもなかったのだが、三人の騎士がゲームにありがちな、性犯罪者にならなかったので、 急遽この人にその役を担ってもらうことになった。
実際ロマンスの欠片もあるわけではないのだが、ネオロマってのはそんな状況こそ萌えだったりするからおかしなものだ。
このエリックとの会話で、大公が個人的に凄く好きになった。
ちなみに、フレデリックも好きになった。


□ルックス。
眼鏡。
ただこれだけのために生まれた。
製作者にその属性が皆無だったことから、彼の不遇は生まれたと言ってもいい。
容貌に関してはきつめの印象を受け、特別貴族とわかる外見ではない。


□体格。
いたって普通。他の騎士のように馬鹿でかくもなければ、痩せてもいない。いいもの食べてるのだろう。
この公国は世襲制ではないが、それでも公子として、それ相応の教育や武術は受けてきたようで、騎士に匹敵するくらいのレベルの強さはある様子。
だが、本人はその手の事にあまり関心がない。周りがそれに巻き込まれていることには関心があるが。


□性格。
変態。

しまった、話が終わった。
実際そういう役割で生まれたキャラクターなので、特にそれに対して「実は…」的な個性をつけようとはあまり思わない。
人生に退屈しているところなどはクラウドに似ているが、クラウドが他人とは特別関わらないのに対して、エリックはそれでも関わらずにはいられなかったのが、 二人の決定的な差と言える。


□恋愛。
よくわからないが、無駄にストイックか、無駄にルーズかの両極端だと思う。





フレデリック(男)

年齢 25歳

□設定。
フレデリック。
最優秀助演男優賞。
立ち位置的には、モーガン・フリーマン。

と言いたいところだが、どのルートを通っても肝っ玉の小さい小悪党で終わっている。
十五年前のフレデリックは、エリックに比べてまっとうで真っ直ぐな子供だったのだろう。その後、彼の人生がどのように変わっていってしまったのかは、 おして知るべし。
このゲーム、母親にも父親にも個性の強すぎる人間が多すぎる。


□ルックス。
エリックとほぼ同じ。髪の毛が散切りだったり、眼鏡をかけていなかったりするほか、多少筋肉質というところか。
エリックが貴族オーラを出さない代わりに、フレデリックはフィーアで生きていても、貴族オーラプンプンだったことだろう。
そんな点だけ、無駄に遺伝してしまった。


□体格。
元々文武両道、武術に関しては右に出るものがいなかったらしい。
オーガストのようになりたい、という明確な目標があったせいか、それともいずれ大公を継ぐと自負していたからなのかは不明だが、 小さい頃から努力を惜しまなかった。
結局、その見事な技の類を見せることなく、飛び道具などに頼り自滅することになるのはなんとも皮肉。


□性格。
エリックよりもよほどわかりやすい性格をしている。
恨みがあるのは大公で、エリックではないが、怒りが横滑りして自分の肉親すべてを排除するような行動をとってしまったようだ。
エリックが小さな頃から大公になることを放棄していることは、フレデリックも知っているが、そのエリックを害し、大公になる以外、 大公を殺す機会がなかったのだろう。

アレンルートでは、ただの一般人。
クラウドルートでは結構悪党。
ベルナドットルートでは話の中心にいる。
さあ、今日のお気持ちは。


□恋愛。
さあ。







グロリア

御者のおじさんの娘さん。素直で可愛い女の子だが、その笑顔の影には何かあるかもしれない。
ゲーム中、アレンルートでは彼女の名前をきっかけに、奴が大暴走を起こすが、当然、名前もアルファベット順の後付。



ハンナ

アインスの街の食堂兼酒場の看板人妻。
引っ越してきた当初から、主人公と仲がいい。すでに四人の子持ちであり、主人公にとってはある種の憧れの的。
ちなみに子供の名前は、ヒイとフウとミイとヨウ。製作者側のやる気のなさが伺える。
若干天然が入っており、それゆえに主人公の現実主義が加速した。



アイーダ

道具屋のおばさん。
若い頃はかなりブイブイ言わせていたらしい(本人談)



ジェイク

骨董屋というか、何でも屋の主人。
あたりさわりのない主人公と、あたりさわりのない付き合いをしている。
基本的に主人公は、そういう人との関係が大好きだ。



ケビン

御者のおじさん。娘を溺愛しているが、それが偏愛ではないという保証は何処にもない。
元凶であるエリックから、おじさんに『宣誓』を渡されたときから、物語は始まった。



リークス

ベルナドットとその兄オーガストのお父さん。ゼクス公国の重鎮で今回の陰謀に一枚かんでいる。
製作者としては出てくる人物の中で一番まともだと思われている。貴族の当主だが実際は婿養子。
どうして彼が、身ごもっていたベルナドットの母と結婚し、そしてそれが自分の子供だと強く主張したのかは、今もって不明なところが多い。
最後、クリスの姿にオーガストを重ねていたようだ。



マーカス
公国御用達の宿屋の受付にいる男の人。役どころとしては若めの中間管理職。
クリスが本屋に行ってしまった後、誰かにとんでもなくいびられそうな気がする。



ナリア

フュンフの奥さん。夫も子供も出稼ぎに出てしまい、一人身をもてあましている…という設定ではない。



オーガスト

ベルナドットの十二年上の兄。十五年前フィーアにて殺害される。非常に有能な男で、二十歳という歴代最年少記録を打ち立てて騎士になった。 性格そのものは、明るく、おしゃべりで、陽気というあまり真面目なタイプではなかったらしい。わかりやすく言えばお調子者。
髪と瞳の色はクリスによく似ているらしい。特別、際立った面立ちではなかったのだろう。
一番現実主義で、一番男前な男が既に鬼籍というのが、このゲームのわけのわからなさを深くしている。



パトリシア
ベルナドットと、オーガストの母親。ベルナドットを出産後すぐに死亡。
彼の目と髪の色は母親譲り。不義の子供だと思い込んだゆえに、リークス公はベルナドットを可愛がらなかった。
当然、ベルナドットはリークス公と彼女の子供なのだが、では、オーガストは誰の子供なのか。
それは、特別語られないし、特別考えてもいない。




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